開発者のささやき（2003.5.2）

こんにちは。
北海道でもとうとう桜が咲き始め、本格的に春がやってきて嬉しいみっちです。桜と言えば桜餅。私は道明寺より長明寺が好きなんですけど、近所では売ってないんですよねぇ…。誰か食べさせてください。やっぱり、花より団子ですよ。団子。

今週は、「フラッピーの穴」を更新しています。武者修行に出ていたサムオーさんの新たなる「飛翔編(前)」をどうかご堪能くださいますよう。ささ、ずずいと前へ。

さて、今週水曜日に、とうとう発売が開始された恐怖の★×5マップ「考古学者の憂鬱」ですが、皆様プレイはされましたでしょうか？ てくすちさんによりますと、一般の方の服用はゆるくお断りします、ということで、どうにもこうにも歯ごたえ手ごたえ足ごたえ口ごたえのあるマップらしいですね。
みっちですか？ 解けるわけがないじゃないですかっ♪ Stage1にエビーラがいるのを見て、すぐさまウィンドウを閉じました。ポチッとな。

ところで、先週サムオーさんにも心配されてしまった、みっちの「見習いの森」クリア状況ですが、現在、Stage7を突破しました！

…
……
なんですか？ 先々週のコラムでは、Stage13までは到達していただろう、って？

ええとですね。社内でマップを開発するときには、「プロト」というものを作るんですね。それでもって、社内(場合によっては社外)のテスターがプレイしてみて、別解を探ってみたり、解くのに要した時間を参考にして難易度を調整してみたりするんですね。

よくよく見ると、みっちは、そのプロトを解いていたのです…！ きゃぁ〜！！
早速、製品版をインストールしてやり直しです。ほとんど完成間近のプロトだったので、労せずして、Stage13まではたどりつける…筈でした。

はい、みっちの頭は、何週間も前の事を覚えていられるほど優秀なデキではなかったようです。

えーと、えーと、このヒビ割れブロックは、どこに落とすんだったかな〜？？

開発者のささやき（2003.5.9）

こんにちは。サムオーです。

皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしになりましたか。
「今年は暦どおりだと、ちっともゴールデンじゃなかったよ！」という方もいらっしゃるかと思いますが、私はなかなかゴールデンでした。
…ダイタクがちゃんと連に絡んでくれていたらの話ですけどね！

ちなみに英語ネイティブの人に「Golden Week」と言うと、ほぼ例外なく大笑いされます。
よくはわかりませんが、彼らにとっては、かなり「グッとくる」フレーズのようです。

さて今週は、「フラッピーの穴」を更新しています。
サムオー試練の追加マップ三番勝負「飛翔編（中）」を追加しました。

なお、こちらのページは「フラッピーの英語教室」のヒントとなるような記述が非常に多く盛り込まれていますので、「自力でマップを解きたい」とお考えの方は、お読みにならない方がよろしいかと存じます。大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

ともあれ、ここで声を大にして言わせていただきたいのは、
「英語教室は、とてもいいマップだ」
ということです。

パズル性が高いとか、モンスターが出ないとか、フリー選択制だとか、フラッピーの衣装がカワイイとか、いろいろと見所はあるのですが、最大の特長は「文字や記号をかたどったステージ」であることに尽きます。上にあげた見所も、結局はこの特長から派生したものですし。

FLAPPYのステージを作成するときには、大きく分けて「トリックから入る」方法と「形から入る」方法があります。どちらかというと、確実性のあるのは前者の方なんですが、後者の方法では、時々「神が創ったステージ」が生まれます。
つまり、形から入ってとりあえずブロックをホイホイと配置してみたら、ちゃんと解けてしまって、しかも結構面白かったというステージのことです。
しかもそういうステージは、往々にして、ちゃんと作ったステージより面白いことがあるんですよ。

「英語教室」の場合、ほぼ全ステージ「形から入って」ますので、「神が創ったステージ」も通常のマップより多く見受けられます。また、純粋に「神が創った」ものでなくとも、「神が与えてくれた」ヒントを元に、パズルとして練り上げたステージもたくさんあります。

正直、そういった傾向を面白いと感じるかどうかは個人の好みもあるかなとは思いますが、ほかのマップにはない良さがあることは確かです。
未プレイの方は、機会がありましたらプレイしていただけると嬉しいです。

開発者のささやき（2003.5.16）

こんにちは。みっちです。
たまにはいつもと違う書き出しではじめてみようかと思わないわけでもないのですが、イマイチ良いフレーズが浮かんでこなくて、結局同じ書き出しになってしまいます。下手の考え休むに似たり、という奴ですね。ハマってしまってにっちもさっちもいかなくなってしまったFLAPPYのステージにも似ています。

今週は、「フラッピーの穴」にサムオーさんの追加マップ三番勝負「飛翔編(後)」を更新しています。「フラッピーの英語教室」最後の詰めである記号ステージの解体されゆく様をとくとご覧ください。

あ、このページには、ヒントになるような文字とか画像とかがとぉってもたくさんありますので、「てやんでぃ、サムオーなんぞに塩を送られてたまるかぃ！」とおっしゃる気骨のある方はお読みにならないようお願いします。

ちなみに、みっちはそんな思いっきりヒントになるようなページを見てさえ、まだ1ステージすらクリアできていませんが。

さてさて、読んでくださってる皆様も、そろそろワンパターンで飽きが来ている頃かと思いますが、みっちの「見習いの森」攻略隔週記のコーナー！ (ドンドンドンパーフーパーフーパーフー)

先々週まで、必死になって解いていた「見習いの森」がプロトタイプ、つまり試作品であったことが発覚し、慌てて完成品に再挑戦していたみっちですが、現在Stage24に突入しております。この間、プロトタイプでは敬遠していたStage16「エスコート」もなんとかねじ伏せ、とりあえずは、1度も降参をしない状態でのクリアとなっています。ステージ選択ダイアログに並ぶ、●の数々、非常に気持ちがいいですね。

………●ですね。○でも◎でもないんですよね。

ただいま五月場所が行われている大相撲においては、「●」は「くろぼし」で負けの印です。

………なんか、悔しいです………。
(ちなみに、みっちは千代の富士が好きでした)

開発者のささやき（2003.5.23）

こんにちは、サムオーです。
先週末は帰省しました。
いつもいつも競馬ばかりしていると思ったら、大間違いです。
広い場所に娘たちを連れて行って、動物を見せてあげたりして、家族サービスしましたよ。

え？ 実家の場所ですか？
東京です。
正確には、聖蹟桜ヶ丘です。←東京競馬場まで電車で10分ちょっと

さて、今週はFANページの更新はお休みですが、てくすち殿からこんなプレゼントがありますので、ご紹介しておきましょう。
あるお客様からご指摘いただいた別解を元に、1ステージのみのおまけマップを作成しました。追加マップ「フラッピーの英語教室」のライセンスキーをお持ちの方は、無料でプレイできます。

ネットファームサポートセンターには、たまに「別解見つけたよ」というタレこみがありますが、この別解にはかなりインパクトがあり、スタッフ一同を一時恐慌状態に陥れました。

「ゲッ！ 本当に右から解ける！」
「グレイトな別解だなあ」
「つか、普通右から解こうとは思わないって！」
「これ責任者誰よ？」
「てくすちだよ！」
「てくすち殿？」
「どのてくすち？」
「あ、コラ。そういうこと言うな！」

ちなみに、てくすち殿の生活信条として、「意図を外れた解き方をされた時点で開発者側の負け、プレイヤー側の勝ち」というものがあるそうです。
我こそは、と思わん人はぜひ挑戦してみてください。

もっとも、別解ならなんでもいい、というわけではありません。
別解があることを承知でリリースしたステージもありますし、「このブロックの配置なら別解があっても別に驚かないなあ」というステージもありますし。
あなただけの、意外性と説得力があふれる別解をお待ちしています。※

※編集部注
別に待ってはいません。

開発者のささやき（2003.5.30）

こんにちは、みっちです。

本日は特に更新はありません。楽しみにお待ちいただいたFLAPPY WORLD愛好家の皆様、申し訳ありません。

NetFarmでは、FLAPPY WORLD関連のお仕事の他にもソフトの開発だとか販売だとかあーだとかこーだとか他にも色々お仕事をしていたりします。それで、今週はそちらの方がキツキツになっちゃったんですね。
サムオーさんもてくすちさんも、なんとか更新すべく頑張ってはいたんですが、やむにやまれず、涙をのんで本日の更新無しという結果に相成りました。
なにとぞ、ご理解くださいますようお願いいたします。

…誰ですか、そこで「ネタがなかったんだろう」なんて言ってらっしゃるのは…！

そんな…そんな……！

そんな本当のことを…！！